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写真の上手な整理術

写真データの保存どうしてる?
思い出を確実に残す方法

写真データの保存をするためのDVD

最近はデジタルカメラやスマホカメラが発達したために
写真がいとも簡単に撮影できるようになりました。
あまりにも簡単なのでせっかく撮った写真もデータのまま放置しがちです。
しかし、それで本当に大丈夫なのでしょうか。

一生の思い出をデジタルデータで残すリスク

結論から言えば、デジタルにおけるデータ保存の信頼性はさほど高いものではありません。書き換えを頻繁に行えば使用可能領域は徐々に減少していきますし、触れた時に静電気が発生すれば一発でアウトです。また、大量に写真を撮りすぎたために本当に必要なデータがどこにあるのか分からなくなることもあるでしょう。

そもそも、デジタルデータというのは未だに長期保存の方法が確立されていない、消失するのが前提のシステムなのです。しかも、床に落としたり、水に濡らしたりして本体が壊れればそれでアウトです。

そのような脆弱なハードに頼りきっているのは非常に危険な行為だと言えるでしょう。気が付けば、いつの間にか大事な写真のデータが跡形もなく消えていたのでは泣くに泣けません。ここはぜひとも、そのリスクを減らす方法について考えていきたいところです。

より確実なデータの保存方法

それではどうすればよいかというとやはり、バックアップを取っておくのが一番です。例えば、デジカメやスマホの撮影データをパソコンに保存する習慣をつけておけばそれだけリスクは分散します。もちろん、パソコンのデータも失われる可能性はありますが、ふたつ同時にデータが消失する可能性は極めて低いと言えるでしょう。もし、片方が消えれば、あらためて保存場所をもうひとつ確保すればよいのです。

しかし、より安全度が高いものという意味ではDVD-RやBD-Rなどの光ディスクへのバックアップをおすすめします。容量はパソコンのハードディスクよりも小さいものの、正しく保管すれば10年以上の長期保管が可能だからです。

また、最近主流になってきているデータの保存方法として、ネット上の保管サービスがあります。 インターネットに接続していればどこからでもデータの保存・編集ができ、他の人とのデータのやりとりも簡単に行えるというメリットがあります。また、スマホやカメラ、タブレットなどさまざまな端末を所有している人は探している写真をどの端末で撮影したのかわからなくなってしまうこともあるのではないでしょうか? ネット上の保管サービスなら写真を一箇所で保存できるから端末ごとにフォルダを探さなくていいというのも便利なポイントです。

本当に大切な写真は実物でも残す

雑多なデータであれば上記の保存方法で十分でしょう。しかし、本当に大切な写真はプリントして実物として残すべきです。実体化したものであれば、大事に保管しておけばデジタルデータのように些細な事故で消滅してしまうなどということはないでしょう。

問題はどうやってプリントするかですが、専門店でプリントとすると写真のクオリティは高いのですが1枚数十円ものコストがかかってしまいます。それに対して、自宅のプリンターの場合、1枚十数円程度でプリント可能ですが、クオリティはどうしても低いものになります。そこでおすすめしたいのはネット上でのプリントです。

これは、写真のデータをインターネットで送ればそれをサービス会社がプリントしてくれるというもので、時間はかかりますが、自宅プリンターで行うよりもクオリティは遥かに高く、価格に関しては、自宅プリンターより安価な場合すらあります。また、より思い出を確かな形にしたいと思うならフォトブックやフォトグッズとして保管するのもおすすめです。保管方法としてのメリットだけでなく、大切な写真を形にして手にとって見られるようにすることで、家族や友人との思い出をいつでも振り返ることができます。最大1,600枚まで写真が入るインデックス型フォトブックのオートアルバムなら、残しておきたい大量の写真の保管にぴったりです。

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まとめ

最近は、写真に限らず情報に関するものは、手軽かつ大量に得ることができます。そのことによって、逆に、得た情報を上手に保管し、効率的に活用することに関してはおろそかになっているように思えてなりません。

写真もフィルム時代の頃は1枚1枚が貴重だったので大事に扱われました。しかし、現在のようにポケットからスマホを取り出し、フィルム切れを気にすることなくただシャッターを押せばいくらでも撮影ができるようになってからは、撮ったことに安心をしてしまい、データそのものが放置されることが多くなっています。これではなんのための撮影かわかりません。便利な道具に頼るあまり、効率的なように見えて実は非効率なことを私たちは数多くやっています。

それを見直すためにも写真を撮るときには撮った写真をどうするのかをよく考え、保管方法についてもう一度吟味することが大切です。

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