風景写真を撮るならこんな構図がおススメ!

風景写真を撮るならこんな構図がおススメ!

掲載日:2016-04-11


デジタルカメラで風景写真を撮る様子


写真を撮る時、どうしても撮りたいものをど真ん中に置きがちです。これも日の丸構図という立派な構図でもちろん悪くないのですが、センスのある風景写真を撮りたいならそれだけではお粗末。魅せる写真を撮るには構図を上手く使うことが必要です。そこで、初心者でも使える構図をいくつかご紹介します。

シンメトリー構図とは?

シンメトリーとは、左右対称・上下対称のこと。アルファベットのA、H、W、Xなどのように、左右や上下それぞれのつり合いが取れている形のことをいいます。風景写真の中でこのシンメトリーが使えるのは建物などの人工物に多く、鳥居や窓など対称的なものでよく見られます。日の丸構図との組み合わせができるため、比較的使いやすい構図です。

どっしりとした安定感、奥行き感や清潔感が出やすいため誠実さのある写真になりやすいですが、反対に躍動感が抑えられるという特徴があります。上手に撮るコツは、左右対称・上下対称になるように被写体を真ん中に置くこと。この時、水平線が斜めになってしまわないように注意しましょう。

対角線構図とは?

対角線構図とは、四角形である写真の向かい合う角を結ぶ線を利用する構図のこと。分かりやすく言えば、写したいものを斜めに配置して撮るというものです。この構図は、ダイナミックな写真を撮りたい時が使い時。大きな橋や電車、またはスポーツシーンを撮影する場合に特におすすめです。

被写体を斜めにすることで遠近感を利用でき、写真に奥行きが生まれます。さらにピントを1点に合わせて周りをぼかすと、その奥行きはより強調されます。ダイナミックさを強調したい場合は、しゃがむなどして、木や滝など縦に伸びるものを下から撮影しましょう。まるで天から覆いかぶさってくるような写真にすることができます。

また、小さくて平凡なものでも対角線構図を使うことでいつもと違った雰囲気を出せることもあります。例えば料理。横長のお皿に並んでいるものは、真っ直ぐではなく斜めに配置して撮りましょう。平凡な食卓がオシャレに写ります。

三角構図とは?

三角構図とは、写真の中に三角形を作る構図です。…と言ってもピンとこないかもしれませんが、そんな時は階段やビル群などを下から見てみましょう。すると下のほうは幅広く、上に行くほど細くなっていくように見えますよね。まるで山のよう。それが「三角形」なのです。

三角形は底辺が広く倒れにくいことから、見る人に安定や安心を感じさせることができます。ビルやタワーなどを真下から見上げるように撮る際に三角構図を使うと、壮大さと迫力が生まれ、バランスも取りやすいのでおすすめです。

また、三角構図は平面でも使うことができます。代表的な物が線路です。2本の線路が合流するポイント部分を頂点にし、そこから伸びてくる線路を底辺に向かう2辺にすることで三角形が作れます。ポイントを遠くに置けば置くほど奥行きを感じる写真になります。

まとめ

風景写真を撮る時に一番重視すべきもの、それが構図です。色や明るさがイマイチの写真でも、構図さえしっかりしていれば素敵な写真に見えると言っても過言ではありません。

構図には上記以外にもさまざまなものがあります。そして、センスのある写真を撮るには、いろんな構図でたくさん撮影してみて、その時自分が表現したいことがもっとも伝えられる撮り方を探してみる必要があります。

写真の主役・主題は何ですか?
何を入れて、何を省きますか?
そうして撮った写真は主役が引き立っていますか?
どの構図を使うべきか迷った時、それらを考えると構図は決めやすくなります。

ですが、撮影時は構図のセオリー通りにする必要はありません。はじめは構図の基本を押さえながら撮影し、慣れてきたらその基本を踏まえつつ自分が良いと感じる撮り方を見つけていくといいでしょう。そうすることで、あなたにしか撮れないあなただけの写真を撮ることができるようになるかもしれません。

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