絶景をおさめたい!風景の撮影テクニック3選!

絶景をおさめたい!風景の撮影テクニック3選!

掲載日:2016-01-05


綺麗な風景写真


壮大な風景は人々を感嘆させ、同時に、心に静かな高揚感をもたらします。この感動を忘れないようにと多くの人はそれを写真に収めて持ち帰ります。しかし、家で見るとせっかくの絶景も凡庸な風景にしか見えないことがよくあります。これは実際の風景の魅力をうまく写真に落とし込めていないからです。

ブレ防止には三脚を使おう

言うまでもないことですが、風景と写真は同じものではありません。元がどんな名画でも下手な模写では人を感動させることはできないのと同じで、感動させる風景写真を撮るにはそれなりのテクニックが必要です。

絶景の魅力を写真の中に収めようと思うならまず、ブレのないクリアな映像を撮る事が最低条件になります。そして、そのためには三脚が必要不可欠です。カメラというのは被写体が遠ければ遠いほど、大きなレンズが必要となり、そうすると、ごく短時間の揺れでもブレとして写真に写ってしまいます。しかも、最近のデジカメは解像度が高いので昔なら気づかない程度のブレでもはっきりと映像として残ってしまうのです。

それを防ぐには三脚でがっちりと固定するしかありません。できれば、三脚は安物ではない、丈夫で多少の風ではぐらつかないものが良いでしょう。またカメラを固定する雲台は微妙な位置を調整することができる3way雲台がオススメです。

広角レンズでダイナミックに

風景写真を撮る場合、主に、望遠レンズと広角レンズのどちらかを使うのですが、初心者でも扱いやすいのは望遠レンズの方です。遠くの景色でも望遠機能で大写しになり、確実に被写体を捉える事ができます。

しかし、広大な景色を1枚の写真の中に収めようと思うならば広角レンズがおすすめです。このレンズは一度に広い範囲を撮ることができますし、遠近感を大げさに表現することができるので、小さな写真の中であってもスケール感を表現することができます。

一方、望遠レンズではどうしても風景の一部分だけを切り取った感じになってしますのです。したがって、大自然の絶景に心奪われたのならば、それを再現するには広角レンズこそがふさわしいでしょう。

広角レンズよりさらにダイナミックな写真が撮りたい場合は超広角レンズがあります。ただ、レンズの視野が広くなればなるほど画像には歪みが生じてきますので、まずは、その歪みの癖を学ぶことが大切です。

絞りを活用しておしゃれにぼかす

ダイナミックな撮影に向いている広角レンズに対して、望遠レンズは普通に撮影したのでは凡庸な写真になりがちです。しかし、被視界深度が浅い望遠レンズには、ぼかしを作りやすい特徴があります。これを利用すれば壮大さとはまた別の味わいのある、情緒豊かでおしゃれな写真を撮ることができます。

その特徴を最大限に生かすには、レンズに付いている絞りを開放するのが一番です。そうすれば、レンズに取り込む光の量が増え、大きなぼかしが比較的簡単に作ることができます。

その結果、ダイナミックさは後退しますが、ぼやけた背景の中で被写体だけが浮かび上がり、その存在が輝きを放つのです。風景全体ではなく、一点の美しさに着目し、その美をアピールしたい時はこの手法が一番だと言えるでしょう。

また、撮影時は被写体がカメラに近ければ近いほど背景との距離差が生まれ、ぼかしも大きくなりますので、可能であれば、被写体の目前まで接近して撮影することをおすすめします。

まとめ

絶景の感動を写真の中に詰め込めるのは、想像以上に難しいものです。それを成すには自分が目の前の光景のどの部分に感動したかを正確に把握しなければなりません。そして、写真で再現するにはどういった技術を使うのが最適かを考える必要があります。

例えば、壮大なスケールに感動したのであれば、広い範囲をシャープな画像で撮影できる超広角レンズ、また、風景の一点の美しさに心ひかれたのならその部分だけを浮かび上がらせることのできる望遠レンズといった感じです。

しかし、大自然の美しさというものはひとつやふたつのテクニックで正確に活写できるものではありません。研鑽を重ねて、試行錯誤を繰り返し、それでも、実際の美には遠く届かぬことも珍しくはありません。だからこそ、挑戦のしがいのあるテーマであり、最高の一枚が撮れた時は本当にうれしいものなのです。

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